コンセプト

人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。

George Bernard Shaw(バーナード・ショー)


当方が、ご依頼者様の陰陽五行の鑑定書を作成する際の姿勢、方針、思想を、お伝えいたします。

ご依頼者の状況を言い当てることが目的ではなく、悩みを解決する鑑定


当方の鑑定の目標の一つは、ご依頼者様の悩みを解決することにあります。

ところが、占い師によっては、占いの整合性ばかりを優先させ、ご依頼者様の現状を言い当てることのみに、フォーカスしてしまう場合があります。時には、ご依頼者様の信用を得るために必要かもしれませんが、言い当てることを目的とすることは、ご依頼者様にお金を払ってもらい、単なるモノ当てゲームをしているに過ぎません。

当方の最終目的は、鑑定によって、ご依頼者様がご自身で悩みを解決することですので、場合によっては、いったん鑑定を離れ、心理学の面からアプローチすることもございます。それは陰陽五行を軽視している訳ではなく、ベースは陰陽五行が示す方向に軸足を置きつつ、固定概念に縛られず、ご依頼者様の、あらゆる可能性を模索するということです。

ご依頼者様には、当方の鑑定書を、ぜひ、【ご自身が望む未来】へ出発する、一つのきっかけとしていただけたら幸いです。

ご依頼者様にとって真に役立つ鑑定

陰陽五行の基本となる命式は、ご依頼者様の生年月日から算出しております(当方は時間は見ておりません)。

韓国の一部の親御さんは、我が子が結婚するときに、お相手候補の8字(生年月日から算出した、四柱推命で使用する干支のこと)を調べ、悪いと判断されると、親が2人を強制的に別れさせることもあるようです(これを「サジュ」といいます)。

日本では、幸いそこまでの話は聞きませんが、生年月日を見るだけでお相手を、良い人物、悪い人物と、一方的に決めつけるようなことは、あってはならないですし、解決策のない鑑定は、返って人の害悪になると考えます。

しかし、実際に、そのような鑑定や、近年、世に出回っている陰陽五行系の書籍は、宿命をダメ出しする記載内容が多いのも事実です。陰陽五行思想は、もっと人の役に立つものであるべきなのです。

当方の鑑定では、各人の命式の

①本来あるべき個性
②健康な状態(陽転)の場合と、そうではない状態(陰転)の、双方の現象
③二つの命式の相性が合うか、そうではないか

が分かりますので、ご依頼者様のご要望に合わせて可能な限り、その解決策や対応方法を、ご提案させていただきます。

ご依頼者様とフラットな立場で行う鑑定

占い師が、ご依頼者様への接し方を誤ると、ご依頼者様を占いに依存させてしまう危険な側面があります。占いジプシーになってしまわれるような方は、ごく些細な選択から、ご自身の人生に大きな影響を及ぼす重要な判断まで、全部占いに任せてしまおうとされます。

しかも人によっては、自分の意に沿った答えを出してくれるまで、ひたすら占い師を探すという、一体なんのための占いなのか、分からなくなってしまう場合もございます。

ですから、鑑定の際は毎回、ご依頼者様と【対等な立場】で真摯に向き合い、善悪を断定することなく、ご依頼者様のご質問から、なるべく、ご依頼者様の意に沿う解決策の選択肢を提示しつつ、最終的には、ご自身で選び取っていただくような形でご提案いたします。


以上が、当方のコンセプトです。どうぞご理解の程、よろしくお願い申し上げます。








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